名探偵コナンと平次『から紅の恋歌』を見た!

のんびり日記

名探偵コナン、から紅の恋歌
http://www.conan-movie.jp/

コナン君の映画をはじめて映画館で見ました。
今まで、翌年すぐにテレビで放送するし
「テレビでいいや~」と思っていたのですが、

先日の「純黒の悪夢」がテレビでは
エンディング以降がカットされ、
ただでさえ、ちょっと寂しい結末が
一層後味すっきりしない感じになっていたので、

平ちゃんの映画で、見逃す部分があるのは嫌だな、と思って行ってきました。

が!良かった!

いつものとおり、爆破爆風大爆発、
「コナンくんはもはや人間ではない」
大脱出劇からはじまり、テンポも展開もいい!

京都府警のリスさんも出てくるし。
リスかわいい。

クライマックスの、平ちゃんの決めセリフがカッコよすぎて泣いてしまいました。
って書くとなんだかとってもイタイ人ですが、

でも、なんて言うんですかね……

名探偵コナンの登場人物ってみんなが知ってて、
それこそ「キャラが確立してる」じゃないですか、

そのキャラを、今までのイメージと違和感ない状態で
新しい一面を見せるって、すごく難しいと思うんですよ。

劇場版名探偵コナンって20作もあって、大抵のことはやり終わってるわけで。

それを「平ちゃんをこんなにカッコよく見せられるなんて」。
絵もいいし、声もいいし、今回の見せ場であるあの一瞬に
たくさんの人の熱意がこもってるんだなぁ、
と、その部分にものすごく感動して、

「人を描く」っていうのは無限の可能性があって、
「できること」はたくさんあるんだなって

なんかそんなこと考えると涙が止まらなくて、
エンディングずっと泣いてました。

泣くようなラストでないし、
このまま映画が終わって明かりがついたら
私、変な人やん!
って思って最後は必死に泣きやみました。

「ずっと平ちゃんを好きで良かった」
とかとか書くと、またまたイタイ人ですが、
何年たっても新たな発見があるって、
本当に面白いことだな、って思います。

小説、漫画、アニメ、すべてに言えることですが、
長く続いているものを追いかけるって、
独特の「感慨深さ」がありますよね。

—————–
ちょっと前、ネットで
「推しキャラと10歳以上離れている人はあかん!」
とかいう意見が話題になっていましたが、
私かて、出会ったころは平ちゃんと10歳も離れてなかったと思うんや。
(ギリギリかもしれんけど)
なのに、平ちゃんは永遠に高校生。
なぜか私だけ歳を取っていく……。

あ、そういうお話書こう。。。。