第6回児童文学同人誌フェスタ

のんびり日記

12月1日、日本児童文学者協会主催『第6回児童文学同人誌フェスタ 』にお邪魔しましたー。

山本悦子さんの講演会と同人誌即売会(19団体)という、そんなすごい催しが一度に二つも味わえていいのっっ??!!! という贅沢な一日でした。

まずはひとりランチ。わたし、特に食べたいものがないときはgoogleマップで「タイ料理」を探すことにしておりまして、大体グリーンカレー食べます。
今回もおいしゅうございました。

会場について、まずは童話サークルわらしべのスペースをいただいてセッティングです。

わらしべ2号、3号と、井上林子さんの本と、私の本と、山下みゆきさんの現在連載中の朝日小学生新聞の切り抜き、などをあーだこーだ言いながら設置していきます。

うん、いい感じ。
前に2枚写真が貼ってあるんですが、片方、たまたま写真を撮った日にゲストで来られてた嘉成晴香さんがまるでわらしべの一員のようにすすっと写っている一枚で……
「すごく小さいから誰も気づかなかないやろうけど、嘉成さんわらしべメンバーみたい」って思うと面白くて……こっそりひとりで笑ってました。

そして山本悦子さんの講演会。
ご自身のデビューする前からデビューに至る経緯、人気作の裏話などなど、興味深いお話をたっぷり話してくださりました。

自分のことを「作家です」と言い切るのに必要なのは、自信ではなく覚悟

という言葉にとても感銘を受けました。

そうだよ、覚悟だよ。
自分はどこまで「書くこと」ときちんと向き合えるのか、考えようっていうか、考えなきゃって思いました。

ふだんは目先の締め切りをクリアするのに精いっぱいで……、原稿を添付したメールの「送信」をクリックしたら「めっちゃええ仕事した気」になるんですけど、それだけじゃあかんのだよっ!!ですね。

さてさて、同人誌フェスタ、次は参加団体の自己紹介タイムです。非常に長い歴史をお持ちの団体さん、遠くから来られている団体さんなどなど、皆さん個性豊かで、一口に児童文学関係といってもその中身はいろいろなんだなぁーと感心いたしました。

即売会!一冊買ったらもう一冊くださったり、おまけがあったり、持って帰りたくないからとどっさりくださったり、みなさんサービス精神旺盛なので(?)、帰り道が心配になるほど、リュックが重くなっていきました。

山本悦子さんをはじめ、いろんな方とお話させていただいて、とっても楽しくうれしく幸せなひとときでした。

帰りはいつものメンバーで、最近読んだ児童書について語り合うなど、これまた濃密な時間を過ごしました。

たっぷり充電できたことだし、12月もがんばりましょう!!