みんなの人数

のんびり日記

ニュースやインターネットを見てふと思ったことです。

子どもが欲しいものを親にねだる時の常套句に
「みんな持ってる!」
がありますよね。そこで親が、
「みんなって誰と誰と誰?!」
と返答するのもお約束のようなものですが、
子どもだけでなく大人もこのふわっとした「みんな」を頼りに話をしているようなあ、って最近、思いました。

「みんなオリンピックに反対している」
「観客を入れたら感染が拡大するから無観客で!」
でもさ、みんながオリンピックに反対しているなら、客席を開放しても誰も行かないはずよね??
観客をいれて人が集まるっていうことは、行きたい人はいるんだよな。
実際、ニュースを見ていると、無観客の会場の周りにたくさんの人が集まっているそうで。。そういう人達の間では「みんなオリンピックを楽しみにしている」だったんだろうな。

実は大人も子どもに負けないくらい「自分のまわりの、自分の好きな人の数人を『みんな』と称している」のでは?
と思ったわけです。

東京や京都でパブリックビューイングスペースを作ろうとして、反対されていますけど、作ろうとするからには、作って欲しい人がいるんですよね。
一つのものごとに対して、賛成する人も反対する人も、それぞれが「みんなそう思ってる!」と言えるくらい、たくさんの人がこの世に生きているんだろうな。

「不満を持っている人は声を上げるけれど、不満のない人はだまっているから、Twitterのトレンドなどでは、正確な賛否の割合は計れない」とも言いますし、世の中って興味深いものです。

「みんな」の人数って人によって違うんでしょうか?
友だちの多い人は「みんな」の感覚も大人数かな??
いや、友だちの多さっていうより客観的視野の広さ?

だからなんやねん?と言われると、ちゃんとした結論はないんですけど(??)、「人間の多さ」を実感したのが面白かったのと、強いて言うなら、
「国民の皆に祝福されないと結婚できない」といわれているプリンセスが好きな人と結婚できるといいなあ、と思います。
あれだけ「みんな反対している」はずだったオリンピックが、意外に楽しまれているのだから。実は祝福している人が大勢いるかもよ。

(ちなみに私はスポーツが大の苦手なので、スポーツ観戦に興味はなく、オリンピックは毎回、いつの間にか始まっていつの間にか終わっています。)

リバース重版!!

『リバース 逆転、裏切り、予想外の「もうひとつの物語」 (5分間ノンストップショートストーリー)』重版しました。2刷です。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

茨木新聞読書感想文コンクール?!

メルカリって検索内容を保存できるんですよね。
恥ずかしながら保存しています『萩原弓佳』。
流通具合を確認したくて。
そしたらば、今日『食虫植物ジャングル』が出ていて、見たことのない帯がついてる!
これを見てはじめて「茨木新聞読書感想文コンクール課題図書」に選ばれていることを知りました。

茨木新聞さま、ありがとうございます!!
https://ibarakinews.jp/hp/hpdetail.php?f_jun=200

図書一覧のPDFはこちら
https://ibarakinews.jp/upload/pdf/dokusho_kadaitosho49.pdf

今日は軽音部の娘のライブで、四人のお嬢さんに浴衣を着せるという偉業(?)を成し遂げて、ヘロヘロなので早く寝ます。
お母さんは頑張りました。

キャッチの写真は、はじめてチャレンジした料理、トマトの中に豚のひき肉と冷ご飯を詰めてオーブンで焼いたやつ。
美味しかったです。