スマホ忘れ外出

のんびり日記

久しぶりにスマホを忘れて外出してしまいました。
出かける前にマンションの役員会があって、そちらに出るときに使っていたバッグから移しわすれてしまい、自転車に乗って駅に向かう途中に気がついたのですが、戻る時間はなく……。

思っている以上に自分がスマホに依存していることを実感する一日となりました。
外出先は、吹田市立中央図書館での安田夏菜さんの講演会「~物語が出来るまで~」。安田夏菜さんはトークスキルが抜群で、テレビやラジオでプロのおしゃべりを聞いているかのようでした。
いやあ、一聴の価値あり!です。
もし児童文学作家の講演会に行ったことがない、と言う方がいらっしゃったら一度ぜひ!

ええスマホを忘れたので、一枚の写真も撮っておりません。
建物の外観くらい撮りたかった。

自分でお弁当を作っている娘に頼まれた食料品もスマホの「買い物リスト」に入っているため、うろ覚えで買い物をするはめになりました。

困ったのが電車の中。ヒマです。
持っていた本『ロンドン・アイの謎』(シヴォーン・ダウド、越前敏弥 東京創元社)は、行きの電車の途中で読み終わってしまいました。
スマホがあるから残り少しでも十分だと思ったんだもの。。。ぐすっ。

おかげで普段は絶対読むとは限らない、訳者あとがきを念入りに読みました。
するとびっくり、シヴォーン・ダウドってあの『怪物はささやく』の原案者なんですね。
なぜ原案かというとご本人が病気で亡くなってしまわれたからだそうで、著作の大半は死後に出版されたものだとか。

『ロンドン・アイの謎』はなかなか骨太な感じで面白かったです。何が骨太やねん、ですが、文字が多いです。

わらしべで「欲望」をテーマに書く、というお題が出ておりまして、欲望の赴くままに書いたら、「これ、人さまにお見せしてええのん?」みたいな作品が出来上がりました。
私の人間性が疑われへん? みたいな。 
いや別に私の人間性に期待を寄せている人なんていないだろうから、いいか。案外読んだ人はなんとも思わないだろう。だろう?

さて今週はもくもくと書きましょう。
週の後半は寮に入っている上の子が帰ってくるので、前半にがんばります。