2泊3日神保町の旅

のんびり日記

日本児童文芸家協会三賞の贈呈式に出席するため東京に行きました。
今回は司会です。
司会というと大変そうですが、先輩の作って下さった台本を読み上げるだけです。
簡単なはずですが問題は関西イントネーション!!
「除外」が違うと言われ「除きます」に変えてもらちゃった。えへ。
読み上げるだけ、といっても人前で話すは緊張しますね。
いろいろ頭の中がフワフワしていて挙動不審だったかも。
各章の詳細は……


●第47回日本児童文芸家協会賞
 歌代 朔『スクラッチ』あかね書房
●第52回児童文芸新人賞
 林 けんじろう『星屑すぴりっと』講談社
●第62回児童文化功労賞
 <特別児童文化功労賞>
 矢部 美智代氏[児童文学作家]
 <児童文化功労賞>
 黒井 健氏[絵本画家・イラストレーター]
 寒河江 信氏[前ひろすけ童話賞委員会委員長]


あらためまして受賞者のみなさま、おめでとうございます!
場所は神保町の「日本出版クラブ」だったので、今回は神保町に2泊しました。
一日目はフリー!
ひとり旅をする主人公の気持ちになって冒険しよう!と思っていました。

まずお昼は学士会館の「中国料理 紅楼夢」あんかけやきそば。
めっちゃ美味でございました。
いい冒険のスタートだ。

そして江戸城へ入る!

初江戸城です。
このへん、時代劇の撮影でよく使われるとこちゃう?
初めてなの見たことある感じです。
科学技術館に行きました。

乗り物系は遠足らしき小学生たちが長蛇の列をつくっていたのですが、午後15時を過ぎるとみな帰ってしまい、がらーんとしていてあとは乗り放題!

トラックの運転席、3~4分の道路の映像が流れて運転できます。
楽しかった~。

その後千代田区立図書館で翌日の打ち合わせのための調べ物をしました。
ビルの9階が図書館なんですね。
窓の近くの席は眺めも良くて最高です。
初稿後の打ち合わせなので、一通り知っているジャンルの本ばかりなのに、面白くて、確認するだけのはずが、気づくと1時間以上よみふけっていました。
時間を気にせず本が読めるって幸せだなぁ。
(私がいない間、家族の食事はお料理好きの娘さんががんばっています)

夜ご飯は通りすがりのロシア料理屋さん。
ロールキャベツがめちゃめちゃめちゃ美味しかったです。
良い冒険となりました。

翌日は午前中が打ち合わせ。
午後から贈呈式でした。

終了後のお疲れさま会も楽しかったです。
っていうか、理事会も普段はZoomだし、実際お会いしても仕事中は仕事に夢中だし、でゆっくりお話するのが「飲み会」になるんですよ。
だから、「この人たちは普段から愉快な人たちなのか、みんな酔っぱらっているのか」判断がつかず不思議な世界でした。

この二日間、神保町の本屋さんは通り過ぎるだけでした。
「めっちゃ楽しそう!」「めっちゃ面白そう!」「ゆっくり見たい!」
と思い続けて三日目!
ひととおり見たら、お昼前には東京駅に向かってお土産を探そう、と思っていたのですが楽し過ぎて、結局神保町でお昼を食べるまでに。

トムヤムヌードル。こちらもとても美味しかったです。

次も神保町に泊まらなきゃ。
でも次回は出版クラブじゃなさそうなんだな。
どうしようかな。
用もないのに泊まっちゃう?

さてさて、楽しい冒険のあとは、打ち合わせをした内容で原稿修正の嵐!
がんばりまーす!