着物でお食事会

のんびり日記

今日はホテルグランヴィア大阪でお食事会でした。
私の着物の先生が主催で、生徒さんが30名ほど集まりました。

私の着物の先生はお稽古ごとの先生になるために生まれてこられたような方なのです。
おしゃべりが上手でどんな人とも楽しい時間を過ごせる神!!
別のお教室にも行ったこともありますが、今の先生に出会っていなかったらこんなに長く続けていなかっただろうなあ、って思います。

グランヴィアから北側。あれって箕面の山かな?

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平均年齢が高いので、すべてのお料理が柔らかめにアレンジされていました。
量もちょうど良い感じ。

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デザートはクリスマス仕様!
かわいい!

帰り道は、うちより年上の姉妹がいらっしゃる方々のお話を聞き、娘たちの将来が心配になってきました。ちゃんと社会人になれるのかな。

まあ私が生きてるくらいなんだから、私よりマシな娘たちはなんとか生きていくでしょう。そう思うことにしよう。

さてさて、東寺やら名古屋やら楽しいおでかけが続きましたが年内の大きなイベントは終わりです。
あとは、2週連続忘年会。
来週末は東京で理事会だ!

書き手のためのジェンダー勉強会オンラインサロン

1日金曜日は、協会サロン委員会のオンラインサロン、
「書き手のためのジェンダー勉強会」でした。
お話してくださったのは作家の天川栄人さんと成蹊大学教授今田絵里香さんのおふたり。
ジェンダーに関する基礎知識はもちろん、児童書における表現方法の良し悪しを具体例を交えてお話してくださり、非常に濃密で90分強があっという間のサロンでした。

私は天川さんが「子どものためのお話を書くということは、子どもの心の基礎を作る、その心を育てるということに関して責任がある」というようなことをお話されているところに感銘をうけました。

それって当たり前のことやん?なんですけど、しっかり言語がされていることに刺激を受けたと言いますか……中高年が集まってサークル活動やってると「現在の子どもが不在」になることってあるんですよね。
もちろんサークル活動や同人誌は自由であるべきなので、好きな物を好きなように書くスタイルでも全然いいんです。子どもの頃の自分に向けて書くとか、同年代の人に子ども時代を懐かしんでほしくて書くとか、でもOKなはず。
でもプロになりたい、商業出版を目指す、という人の作品は、子どもの存在を忘れない合評をしていかねば、と改めて思いました。

なんかこうやって書くと「趣味で書いている人はプロを目指している人より甘いのか論争」になるんですけど、そうではなくて最初の着付けの話に戻りますけど、

着物の生徒さんにはどんどんがんばって着物講師を目指す人と、着付けでお金をもらえるくらいになりたい人と、自分が着られればいい人といて、みんなそれぞれのペースで楽しんでいらっしゃるので、そういう風な活動を目指したいですね。