「老い」について考えたこと(真面目に、ではないよ)

のんびり日記

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ふと思ったんですよね。「不老不死のお話でハッピーエンドは少ないな」と。

「十二国記」くらい? 長命を謳歌しているのは。謳歌はしてないかな、苦労も多そうだし。

というわけで不老不死を望む人は結構少ないんじゃないでしょうか。
一人だけ生き長らえても寂しいだけだし、じゃあ「誰と誰を仲間にする?」ってなったら結構迷うし。

でもアンチエイジングって言葉があるくらいだから「不老」は需要があるんだろう。

じゃあ「不老」だけ手に入ったらどうなるのかな??

90歳過ぎても20歳の肉体と精神。
やりたいこともできることもいっぱいあって、仕事も遊びもいくらでも楽しめる!

でも、死期がくると「ある日突然心不全」。

これって怖い。よけい怖い。
周りの人がこんな最期をむかえたらもう怖くて怖くて弱気になって、全てに用心して、思い切ったこともできなくなって、結局気力と体力が衰えてしまうでしょう。

それを「老ける」っていうんだな、きっと。

 

確かに何か積極的に活動している780代90代の方って元気ですよね。
死ぬこと以外、考えることがなくなったら、老けるんだ。人間って。

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あと、「不老」のついてない「不死」はいやだけど、「不死」のついてない「不老」も嫌だな、と思いました。