火事になったら「ぞうきんがけ」で逃げる

のんびり日記

とある事情により、消防署で「防火管理者講習」というものを受講することになりました。

暖かいお部屋で、座って建物の防火・消防に関する消防士さんのお話を聞く、という睡魔と激闘を繰り広げる(?)二日間でした。

睡魔との戦いを推奨しているようなしゃべり方の消防士さんもいれば、とても興味深いお話を聞かせてくださる消防士さんもいて、自らすすんで行った講習ではないけれど「行って良かったなあ」と思いました。

2014-12-18 09.21.28

★スプレー缶は室内で穴をあけない!
スプレー缶などを廃棄するとき、穴をあけなきゃと思って、室内で作業して、爆発しちゃう人がいるそうです。
昔はフロンが入っていましたが、いまはLPガス(カセットボンベと同じやつね)の場合が多く、引火の危険性が高いので、気を付けましょう、とのこと。最近は「穴をあけなくていい」自治体も多いので無理をしないように!

★火事になったら「ぞうきんがけ」で逃げる。
「煙は高いところに集まるので、火事になったら姿勢を低くして逃げる」というのは、よく聞く話ですが、じゃあどうやったら、姿勢を低くして逃げられるか、というと「ぞうきんがけ」の姿勢なんだそうです。
ショッピングセンターなどツルツルの床では、カバンや上着などの布、ホテルなどカーペット上の床では、雑誌や本などを床に置いて、それを手で押すようにしてすたたたたたーーーっと進みます。

言われてみれば「姿勢を低くして非難」と言われても中腰や、膝をついた状態では速く進めませんね。
日頃から「ぞうきんがけ」の練習をしておくといいかも。

大掃除の季節にぴったり。え?するの?大掃除??

 

★おまけ
明太子がたくさんあったので、ちくわに入れて焼いてみた。
おいしかったです。

2014-12-20 18.28.46