心の中で勝手に育ててきた偏見に気づく瞬間がありました。
スニーカーです。
長時間歩くと左足が痛くなることがあって、靴や歩き方を見てくれる治療院に行ったんです。
で、改善策としてまずすすめられたのが「足に合うスニーカー」なのですが、それがニューバランスなのですよ。
思わず「え、ニューバランスって、スーパーで安売りしてるやつですよね」
って言うてしまいましたわ。
でも! 安いのと高いのとあるんですって!
当たり前か……。
スニーカーは数多くあれど、幅が細いタイプもあって、かかとがしっかりしていて、足先がやわらかいスニーカーは少ないらしく。。

買いました。
グレーいいよね。
大シルクロード展

まあまあ失敗でしたね。
会期末だったこと。
そもそも駅近の京都文化博物館だったこと。
お昼過ぎに行ったこと。
混んでました。
館内で並ぶの嫌いなんだよーーーー。
私がひとりで行くのってオリエント、トルコ、ペルシャ、シルクロード系に限るので、内容的には同じ人気度のはず。でも京都でも駅から遠い国立近代美術館のほうはこんなにこんでなかったはず。。。
やっぱり上記三つが重なったのが悪かったのだなあ。

写真OKだったのは良かったし、面白い展示もありましたが、もっとゆっくり見たかった。
やはり次からは早めに行くことにします。
ファンって部外者だよね、って思った話
昔超人気アイドルだった人が引退しましたね。
そのグループを特に好きじゃなくても冠番組のひとつやふたつはみんな毎週見てる、みたいな時代もありました。
でね、その人のファンクラブ向けの文書が出たじゃないですか。
「さようなら……。」って。
さようなら、ってファンからしたらひどい仕打ちやな、って思いました。
もちろんこれを「誠実な言葉」と受け取る人もいるのでしょうが。
私も、推しに勝手に期待して勝手に失望して、ファンクラブに入ったりやめたりしたことがあります。
推しが逮捕されたこともありましたねー。同じ人が2回もねー。
ファンって本当に部外者なんですよねー。
集合体としては「一緒にライブを作り上げる欠かせない存在」とか「自分を応援してくれる大切な人たち」とか言われますけど、個人としては全く何の関係もなくて、なにか騒動が起こっても、「真実は一切分からない」。
すっごく好きで何年も何年も熱心に応援していても真相は教えてもらえない「無関係だから」。
こういときに思い知らされるよなあ。
そもそも歌なり演奏なり演技なり、自分の好むパフォーマンスをする人が、人格まで自分にとって好ましい人だなんてほぼほぼあり得ないんですが、普段は現実に目を背けて生きているわけです。
「知らない人を信じる」ってよくよく考えたら無謀なことです。
いやまあ、楽しいし幸せな時間でもあるんですが。。
楽しく浸っているところで、いきなり「この夢は終わりました」って現実に押し返されるのはつらいわー。
じゃあ、どういう言葉が良かったか、ですけど、やっぱり悲しいことは言わず、ひたすらファンへ感謝とお礼を述べ、「今度どこかで会う時は……」みたいな。。
あ、恥ずかしいな私、めっちゃ恥ずかしいこと書いてるわ。
この恥ずかしい感性を作品作りに生かそう。生きるのか!?