4月末、MicrosoftがWebブラウザ「インターネットエクスプローラー」に深刻な脆弱性があること公表した一連の騒動、さまざまな誤解や勘違いで日本中賑わっているというネットの記事を目にしました。が、私も直接聞きました、
「ブラウザって何？ Yahooのこと？」って。
そんな人、本当にいるんだ！と、びっくりしたわけですが、
よく考えたらそういうことを言いそうな友達が他にも何人かいるなぁ、と思って、ちょっとまとめておきます。
パソコンってものすごくいろいろなこと（たいへんなこと）ができるわりに、誰ても簡単にはじめられてしまうので、
ついつい気軽に利用してしまって、今回のように
テレビのニュースで「インターネットエクスプローラーは危険です。使わないでください」
なんて急に言われたら、困ってしまう人がでてくるわけですね。
私がパソコンを使い始めたころは、ブラウザを知らない人がインターネットを利用することは不可能でした。
そういう意味では簡単になりすぎたかもしれないですね。敷居が低すぎる、というか。
危険性とのバランスを考えると、もう少し操作が難しい方がいいのかなぁ。
ショッピングとか振り込みは特殊な操作をしないと使えない、なんて機能を付加したり。
ブラウザとは？
WebブラウザとはWebページを見るためのソフトのことです。
Windowsには最初から「インターネットエクスプローラー」というブラウザが入っているので、Windouwsマシンを買うと、特にこだわりがなければ、自然に「インターネットエクスプローラー」を使うことになります。
ですが、本当はブラウザというのは種類がたくさんあります。大抵フリーソフトです。
・Safari—— MACのブラウザだけれど、iOSに搭載されているのでモバイル版の方が有名ですね。（リンク先はWin用）
・Chrome—— Ｇｏｏｇｌｅの作ったブラウザ。「クローム」と読みますが「ちょろめ」でも通じます。「ちょろめ」で検索しても一番最初に出てきます。この「検索サイトGoogleのブラウザ」があるせいで「IEはYAHOO？」ってこんがらがる人が増えたのでしょう。ね。
・FireFox—— 拡張機能が多くて、カスタマイズ好きに人気のあるブラウザ。デザイン（背景画像）も豊富にあって可愛いブラウザも作れます。ちなみに検索枠に「火狐」といれてもちゃんとFireFoxがでてきます。
・Opera—— 機能が豊富。インストールしてすぐ、気になるページを後で読める「スタッシュ」や「ニュースヘッドライン」が使えます。FireFoxより軽い気がします。
他にもたくさんありますが、マイナーなものは利用者が少なく、したがって利用法や便利な使い方をまとめてくれる人も少なくて、そういったサイトを探すのに苦労するので、慣れない人にはお勧めしません。
ちなみに私は、メインはChrome、サブでIE、Operaを使ってます。Webサイトの動作確認用にFirefoxもインストールはしていますがほとんど使ってないですねぇ。
やっぱりChromeが一番軽い気がして。
何がいいか？ と聞かれたら「ちょろめ」をおすすめしています。
それでもIEなら
インターネットエクスプローラーに慣れてしまって、他の物だと違和感を感じるという人は、Windows updateをお忘れなく。
自動更新だと問題ないのですが、よくわからない方は一度下記リンク先へ行き、自分のパソコンのWindouwsバーションをクリックしてみてください。
必要なupdateがあれば、表示されます。書いてある通りにすれば、更新されます。
